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 名医の話し     京都エステ 姫路エステ シミシワにきび ブライダルエステ 素問

 医学の基本は、顔を見る!

  東洋思想の医師に対して

 『 病は必ず顔に表れるから、顔を見て症状を予測し、適切な対処をすれば、改善する』

 と言う教えがあります。

 

  「整皮(せいひ)」と言います。

 中国の医学書の古典で、いまも基本として活用されている教科書は、 「素問」 と言う名前ですが、

 「素問」には、

 「病は、皮膚に現れる」

 「良医は、皮膚を治す」とあります。

 

 エステは、お客様の話を聞き、顔を見て、触って、キレイにしてと、医師のするすべての手当てをしていますから、ちょっと知識を増やすだけで、お客様の健康にすごくお役に立てるのです。

 

 

 名医の話し

 

 たとえば、こんなお話があります。

 昔々・・・中国でのお話です。

 昔、名医がいました。その名医は、望診(患者の体や顔を見て病気診断をすること)が、とても上手な医師でした。
世間の噂にのぼるほどの名医のことは、王様の耳にも入りました。そこで、王様は、名医を城に呼び、王様の健康状態を見てもらうこととしました。

  初回は肌を見る


 お城に上った名医は、うやうやしくお辞儀をしてご挨拶を述べ、王様と顔を合わせるなり、

「王様、王様の皮毛(皮膚)に病が入っている状態ですから、今のうちに治療いたしましょう。」と申し出ました。

 

 王様は、日頃から周囲の者に「自分はとても元気である!」と健康自慢していました。名医ならば、てっきり褒めてくれるものと思っていましたから、部下の前で恥をかかされたと、にわかに不機嫌になり、名医をお城から追い出してしまいました。


 

 二度目の出会い 筋肉を見る


 月日が流れて、王様は再び名医の噂を耳にしました。昔のことはすっかり忘れていましたので、その名医とやらを城に呼んで褒美を取らせようとしました。しかし、この名医とやらは、お辞儀をし、王様と顔を合わせるやいなや・・・

「王様、病が王様の肌肉(筋肉)に入っておりますので、今のうちに治療いたしましょう。」と申し出ました。王は、その時昔同じことを言われた名医であることに気づき、またもや機嫌をそこね、褒美も取らせず、前回と同じようにお城から追い出してしまいました。

 

 

  三度目の出会い


 更に月日は流れて、王様は、自分の健康がすぐれない事を感じ始めていました。そこで、病気を治療させるために国一番の名医を呼ぶように!と、部下に命じました。そして、呼ばれたのは、なんと、忘れもしない、二度も不愉快な思いをさせられた、あの医者だったのです。そして今度はこともあろうに、世間話はしても一向に王様の健康については語りませんでした。
王様は、こう思いました。「わしが元気だった時には、恥をかかせるように病にかかっているなどと言っておきながら、とんだ藪医者だ、二度と顔を見なくてすむように追放してやれ!」と怒ってその名医を城から追い出してしまいました。お城を出た名医は、すぐさま市場で馬を買い、その馬に乗って砂漠を超えて隣の国へ逃げてしまいました。
 
 噂に高い名医がやって来た隣国の人々は不思議に思い、名医にその訳を尋ねました。名医は、「隣の国の王様の病はすでに骨髄にまで及んでいる。この私がいかに治療したところで、治るまい。直らねば、殺されるだけだ!!!だから逃げてきた。」と、答えました。
この時代には、権力者を治療して治らないと、医者の命はありませんでした。



 

参考]皮毛とは、皮膚のこと。 肌肉とは、このお話では筋肉のこと。

参考]名医がしたことは、初回は、皮毛、肌を見て、⇒(血脈)が瘀血になっていることが分かった。だから、血液をキレイニする食べ物をお伝えしようと思った。二回目は、瘀血の結果、病状が現れて、⇒肌肉 筋肉まで達しているから、肝臓と腎臓が回復する漢方薬を飲んでいただこうと思った。⇒(筋) 三回目は、病状が、体内深く進行して、⇒骨髄まで達しているから、手遅れとなっている。手遅れになるまで病気に鈍感な人は治せないし、相手が王様だと、自分の命も危うくなると思った。 名医は、『素問』で学んだように、王様の病気と、病気の進行状態を「顔の肌を見て判断していただけ」なのです。

 

お肌に触れるエステティッシャンは、お客様の肌をを良く見ています。お客様のことを褒められたいのは誰も同じで、エステティッシャンも褒めたいのですが、それよりも、心からお客様の健康を考えていますから、ちょっとしたアドバイスも゜不機嫌になられず」に、聞いてみるのも悪くはないと思います。誰もが王様になりたいのですが、正しいアドバイスを聞ける王様になってくださいね!

肌は、それだけその人の体内情報を伝えているからです。


『史記』の「鵲倉公伝」扁ジャクと言う故事のお話しから引用しました。